2024年4月11日木曜日

死香探偵

死香探偵 尊き死たちは気高く香る (中公文庫) 喜多喜久(著) B07B3V1DKR 中央公論新社

人の死の間際に出る匂いがなぜか食物の匂いとして近くできる主人公桜庭は、 微量な化学物質の検出を犯罪捜査につなげようとする科学者風間に見出され、 ともに警察に協力する。

どんどん食べられるものが減っていく桜庭くんが心配だ。6巻まででてるらしいが、 単調に食べられるものが減っていくんだろうか。そもそも第1話の時点で米と、鰹節を封じられているし。。

この話も架空の大学として「東京科学大学」を使ってるのだけど、本物ができちゃってどうするんだ。 なにか霊感みたいなものなのかと思ったら、純粋に化学物質らしくて活性炭で消臭されると わからなくなるのが面白い。

B07B3V1DKR

2024年4月6日土曜日

化学探偵Mr.キュリー8

化学探偵Mr.キュリー8 (中公文庫 き 40-11) 喜多 喜久(著) 4122067456 中央公論新社

家が少し傾いているぐらいで体調崩したりするものだろうか。そういうこともあるのかもしれんが。

4122067456

化学探偵Mr.キュリー7

化学探偵Mr.キュリー7 (中公文庫 き 40-9) 喜多 喜久(著) 4122065291 中央公論新社

短編集。なかなか進展しないのだった。

4122065291

化学探偵Mr.キュリー9

化学探偵Mr.キュリー9 (中公文庫 き 40-13) 喜多 喜久(著) 412206869X 中央公論新社

防水スプレーの危険性は、もっと周知すべき。かつて死人が出たぐらいなのだが、すでに忘れられかけてる感。

412206869X

化学探偵Mr.キュリー10

化学探偵Mr.キュリー10 (中公文庫 き 40-15) 喜多 喜久(著) 4122070678 中央公論新社

長編。ヨーロッパの小国の王子がお忍びで留学。舞衣にプロポーズする。 脱法ドラッグの話など。

4122070678

化学探偵Mr.キュリー6

ISBN4-

化学探偵Mr.キュリー6 (中公文庫 き 40-7) 喜多 喜久(著) 4122064112 中央公論新社

シリーズ初の長編。アメリカから留学生の少女がやってくるが、彼女が会いたかった学生はすでに退学していた。パワハラブラック研究室、研究不正などいろいろと根深い問題を扱っていて面白かった。

4122064112

リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断

リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断 (宝島社文庫) 喜多喜久(著) B0978RSM1X 宝島社

前作ラストで2年間の留学に出た久里子さんが帰ってきて准教授に。優秀な人だ。 最後の治験のはなしは実際ありそうで恐ろしい。

B0978RSM1X